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Open the -NEOGATE- Vol.2 SANI
2026年10月から、3度目の全国ツアーが始まるJAM HEADS。
ブラックミュージックを基軸とし、アフタースクールコンセプトに掲げる、デビュー3年目を迎えた彼らの"現在"と"素顔"に迫ります。
第2弾はメインボーカルのSANI。
JAM HEADSというグループへ絶対的な信頼を置く彼の想いを聞きました。
ーまずは自己紹介をお願いします。
JAM HEADSでメインボーカルを担当しています、SANIです。
メインボーカルとして、楽曲を、ライブのパフォーマンスを声で引っ張っています!

ー今回、初のソロインタビュー企画になりますが、いかがですか?
JAM HEADSって、メンバー同士の仲の良さだったり、学校のような雰囲気が表に出ることが多いので、案外一人一人を深掘りするようなコンテンツは今まであまりなかったと思うんですよね。
だから凄くいい機会だなと思いました。
ー普段、SNSでもSANIは熱量の高さが垣間見えるような投稿も多いですよね。
僕、デビュー当初は、本当にMCも喋らないし、SNSでも全部敬語だったんですよ。
でも、自分が客観的に見た時に「なんか人間味がないな」って思ったんですよね。
だから多分、icyのみんなからしても、SANIがどういう人物なのか、人物像も出てこないし、熱量があるのか、っていう部分も正直伝わりにくかったんじゃないかなというのが、自分の中でも反省としてあって。
だからこそ、活動に対する熱量だったり、単純に自分がこういうこと嬉しかった、楽しい!っていう部分をもっと出していこうと思ったことがきっかけで、SNSでも発信できるようになったのかなと思います。
ーSNSで発信するようになってから、何か反応は変わりましたか?
最初は、きっとSANIという人間性が見えないからこそ、みんなも隔たりを感じていたと思うんです。
より僕が自分らしい言葉で発信するようになってから、「SANIってこういう部分もあったんだ!」「こういう一面もあるんだ!」みたいな反応が増えました。

ーJAM HEADSは、どんなグループなのか教えてください。
JAM HEADSはやっぱり音楽をやっているので、音楽の部分で言うと…6人全員が違った声の個性があって、でも1曲になった時に、その個性がまとまるんです。
簡単そうに聞こえて、実はめちゃめちゃ難しいことをできているグループだなと思っていて。
それは日頃から本当に6人が常日頃仲がいいっていう部分も、いい意味で楽曲に現れたりしているんじゃないかなと思います。
僕にとっては本当に家族みたいな存在ですね。
仕事仲間、というよりかは…一番近くでずっと日常を共有している家族みたいな存在かなって日々感じています。
ーSANIから見た各メンバーについても教えて下さい。
WANはJAM HEADSというグループを作ろうとした時から、多分一番、苦楽を共にしてきたという言葉が似合うメンバーです。
本当に最初は先が何も見えない状態で…その時には僕が韓国のオーディションを同時進行で受けさせてもらっていたんですけど、そちらで合格を頂いて。
なんかもう「すぐにでも韓国に来て下さい、明日までに決めてください」って言われて、人生で一番大きい決断で、僕もどうすればいいか分からなくなっちゃって。
で、WANに相談した時の第一声が「なんで迷ってるの?こんなチャンス二度とないんだから行きなよ!」でした。
それを聞いた時に、「絶対この人と一緒にやらないと、人生後悔するだろうな」って思ったんです。
そういう、なんか…周りの人の心を動かす力をすごく持ってる人だなって思います。
それとWANはいい意味で、何も考えすぎてない。
考えすぎないで、ちゃんと自分の芯が一番強いからこそ、そういう意味で一番気を遣わなくていい人だなって思っています。
次は僕個人的に一番付き合いが長いGAI。
一番JAM HEADSを俯瞰して物事を見られる人だなって思います。
その目があるからこそ、JAM HEADSとしての我が出過ぎない、見てくれている側の人が見た時にどう思うか、という部分を常に考えて進めていける人。
GAIの声のキャラクターとか、表に見える部分は皆さんが感じている通りだと思うんですけど、普段のGAIとしては、本当にそういう部分がすごく強いと思います。
GAIの取扱説明書で言うと…とりあえずプロテインを渡しておけば喜ぶ(笑)。
これはもう本当にイメージ通りですね。
RUKAはダンスリーダーとしてグループを引っ張ってくれている存在です。
ダンスという部分では、一番負担は多いし、既存曲でも細かいところで「ここはもう少しこうしたいんだよね」って納得がいかない部分があったら、「それでもいいか」とはせずに、妥協しない。
時間を掛けてでも、睡眠時間を削ってでも考えてくれて、それをJAM HEADSとして構築し直したりしているので、パフォーマンスに対して妥協がない人だなってめっちゃ思います。
ーRUKAがコレオ(振付)を担当する機会も増えてきました。直近だと『雷電-RAIDEN-』や『Tiki Tiki Bang Bang』のダンスブレイク等、既存の振付からアレンジされる機会もありますよね。これはメンバー間でどのように決めているのですか?
普段パフォーマンスしている中で、抽象的にはなってしまうのですが…楽曲を通してお客さんとコミュニケーションが取れている感じがしない部分とか、僕達の一方通行になっているのかな、と思う部分はRUKAが率先して改良案を考えてくれます。
直近で大きく変わった『雷電-RAIDEN-』もそうですが、「元の振りが良かった」という方も、やっぱり一定数いるとは思うんです。
でも、僕としてはこの楽曲って、会場にいる人全員…初めて見てくれてるお客さんだろうが、icyのみんなだろうが、なんならそこにいるスタッフさん達だろうが、会場全員が一緒になって盛り上がれるような曲であるべきだと思っているので。
会場全員でJAM HEADSが「みんなで一緒に盛り上がろうよ」というメッセージを楽曲の中で伝えようとした時に、どうしても振り数が多すぎて、僕達がステージ上でただ踊ってるだけになってしまう時間がどうしてもできてしまって。
そんな部分をあえてフリーな時間を持つことによって、お客さんと対話できるようにしてくれたのかなって思います。
JAM HEADSは、メンバーの半数がダンスほぼ未経験に近いような状態からスタートしているんです。
例えば僕がダンスのサポートをすることって、どうしてもできない部分があるからこそ、RUKAが作ってくれたものに対して「どういう意図でやってくれたんだろう?」というのをみんなで考えて、やっていくことで、RUKAのクリエイティブな部分がやりやすくなるのかなって思います。
あとは個人的に…僕、実の兄弟で兄がいるのですが、RUKAは2人目のお兄ちゃんみたいな。
凄く面倒見がいいんです。
これはもう、グループ結成時からずっとそういう感じがしていて。
正直、JAM HEADSって年上だから、年下だからっていうのはあまりないんですが、でもなんだかんだで頼りやすいのがRUKAだなと思っています。
HALはそれこそJAM HEADSが始まった時は歌もダンスも未経験だったと思うんですけど、今じゃ声のキャラクターとかもそうだし、HAL自身のキャラクターを自分の中でさらに「良さをどうパフォーマンスに落とし込んだらいいか」みたいなのをすごく考え込んで、自分を一番熟知しているというのがすごく尊敬できるポイントです。
僕は実際に弟がいないから、実際の兄弟の弟がいるってどういう感じか分からないですけど、僕の中でHALはすごく弟っていう感じがしていて。
イメージ通りだと思うけど、結構構ってちゃんなところもあったりとか。
でも、そういう部分がやっぱりHALの良さだなって思うし、普段からそういう人柄があるからこそ、ステージ上で色んな人に愛されるのかなって思います。
僕とHALはもう2人ともボケ倒す人達だから、この2人になっちゃうともう収集つかないよね(笑)。
そこも兄弟感ありますね。
混ぜるな危険って感じもあるし、顔も系統は全然違うと思うんですけど、結構この2人が…何て言うんだろう、対に見られることは結構多いです。
自分で言うのもあれですけど、JAM HEADSというグループの中で、このHALとSANIがイメージの違う、ビジュアルの軸になっていかないといけないな、というのは2人でずっと話していました。
J-Kidはグループの最年長なんですけど、本当にいい意味で全く最年長感がない。いい意味で、ですよ(笑)。
多分J-Kidが「俺が一番年上なんだから!」みたいなスタンスの人だったら、多分このグループはうまくいってなかったなって思うんです。
僕、プレデビューする直前まで年上のメンバーに対して敬語だったんですよ。ずっと敬語で喋ってたんです。
でも、同じグループ内で敬語を使ってるのって嫌だなって言っていたのがJ-Kidで。
彼は末っ子なのもあって、年上感よりも末っ子感が一番ありますね。
ーSANIがアーティストを目指したきっかけは何かあるのですか?
僕が歌を始めたのは、小学3年生の時。地元でボイトレの先生のところに通っていました。
でも、その時は本当にただ歌が好きだから習っている、みたいな感じで、当時はサッカー選手を目指していて。
2歳からずっとサッカーをしていたし、中学もクラブチームに入っていました。
走り合宿とか4泊5日で山に幽閉されて、朝5時半から夜までずっと走らされていたんですけど、その時にやっぱり辛くて、サッカーを嫌いになっちゃって。
本当にしんどくて…でも、親には勇気がなくて言い出せなかった時期に、テレビで小田和正さんと宇多田ヒカルさんが出ていた『クリスマスの約束』という番組で、宇多田ヒカルさんを初めてちゃんと観て、「こうなりたい」と直感で思って。
これがきっかけで、サッカーを辞めました。

それからは歌以外も、演技もそうだし、アクションも、芸能に関わることは全て学ぶつもりで色々とやっていました。
ギター弾き語りのソロシンガーになりたいなと思って、とんでもない数のオーディションを受けては落ちて。
何年もその状態が続きました。自分の実力の足りなさに、めっちゃ悔しくて。
それがきっかけで、より自分の歌だったり、音楽に対してもっと向き合うタイミングにもなりました。
「じゃあ自分ってどんな音楽をやるのが一番いいんだろう」ということも同時にすごく考えた時期でもあります。
その時に、色々な出会いがあって、GAIと同じ事務所に所属して、ダンスボーカルという道に初めて進んで。
ほぼダンスはゼロから学んで、ダンスボーカルのボーカルとして練習生期間を過ごしました。
ーこれまでSANIがやってきていたこととはかなり違ったのではないですか?
そうですね。僕はソロで歌っていた時はバラードばかり歌っていたので、アップテンポな曲が全く歌えない人で…リズム感もグルーヴも全くなし(笑)。
K-POPも全く知らないし、日本のダンスボーカルグループも全く知らない状態だったので…完全にゼロから歌をやり直しているような感覚でした。
でもその時は、初めて自分の歌を認めてもらえたな、と思えることがあって。
僕自身が長くやってきた歌というものを、こんなに認めてくれる人もいたんだって。
それに心を動かされて、本気でやってみようと思えたんです。
けど、またそこから全く上手くいかなくて、事務所も辞め、色んな人とも離れることも経験して。…そうですね、一度挫折しました。
しばらくは歌もダンスも何もせず、ひたすらアルバイトをしていました。
もう一切音楽に触れたくないし、なんか歌いたくもない。その時はもう、何をしたいのかも分かりませんでした。
それを見かねた親にも「そろそろ何かしないと腐るよ!」とも言われました。でもやりたくなくて。
オーディションに行ったふりをして、全然違う場所で時間を潰して帰ったこともあります。
なぜそんなことまでしたかって、そのくらい音楽をやりたくなかったんですよ。その時。
ー音楽から離れて、もう一度戻って来ることができたのは何故なのでしょうか。
冷静に考えると、自分は歌が好き、というのは根底にありました。
それで久しぶりに、何か歌をSNSに載せてみようと思って、顔を映さずにK-POPを歌うアカウントを作ったのですが、それが思いのほかとんでもないバズを連発して(笑)。
…色んな人に歌を聴いてもらえることが凄く嬉しかった。
その時に「音楽と向き合いたいな」と再起しました。またオーディションも受け始めて。
と同時に、僕達の今のプロデューサーのKOHEYさんだったり、今の所属事務所にも出会ったんです。
もう本当に色々なことがあって、離れようと思っていたのですが、本当にこのシーンや業界を本気で盛り上げていけるグループを作りたい、という気概を…バイブスじゃないですけど、ただ言葉だけじゃなくて、その言葉に熱がこもっていて。
ここにいるのは本当にそういう人達で、熱い何かを持っているんですよ。
「絶対にやってやろう」というのを持ち続けてる人達。「あ、こんな人達いるんだ」って。これがきっかけかな。

ー今も印象は変わらないですか?
変わってないですね。この事務所にいるのは、ずっといい意味でなんか子供心を忘れていない人達です。
何歳になってもくだらない話題でも一生一緒に笑ってくれる。めっちゃいい場所だなって思っています。
ー最近嬉しかったことは何かありますか?
最近の嬉しかったことは…これ僕じゃないのですが、HALがランウェイデビューしたことですね。
デビュー当初からHALがモデルをやりたいって言っていたのを知っていたので、メンバーのやりたいことが叶うようになってきたんだなってめっちゃ思って。
モデルHALかっこいいや。かっこいいですよ。嬉しかったです。
ーでは、SANIが今後やりたいことはありますか?
やりたいことで言うと、僕もモデルとか。ランウェイも歩いてみたいです。ちょっとメイクも暗めにしてみたりして。
あとはアクションや殺陣をやっていたので、活かしたいなと思っています。あとは僕のゲーム好きであることをもっと前に出していきたい。
僕、ゲームが大好きで、大会に出ていたこともあるんですよ。HALもゲーマーだから、2人でもできたら面白そうですね。
ー10月から始まるJAM HEADS 3rd LIVE TOUR-NEOGATE-、これで3度目のツアーになりますね。これまでのツアーと比べて、どんなところが自身で成長していると思いますか?
今のJAM HEADSは…どんな場所で、とか…地域性も全部ひっくるめた上でライブを作ることができるようになってきていると思います。
これは日々のインストアライブをひとつひとつ経験してできるようになったことだとも思いますね。
ーNEOGATEはどんなツアーになりますか?
NEOGATEは、今までJAM HEADSが培ってきたものに加えて、これだけ色々なことをやってきていてもなお、「JAM HEADSってこんな一面あるんだ!」みたいな。
僕達のさらに新しい発見ができるというか。やっぱりこのグループに付いていけば間違いないでしょ、って。
もう本当に、心の底から観にきて下さった方に思ってもらえるようなツアーにしたいです。
ー今後、JAM HEADSをどんなグループにしていきたいですか?
WANも言っているんですが、「国民的グループ」。年齢、国籍、性別、人種関係なく、どんな方にも愛されるグループになりたいし、なれるんじゃないかなと思っています。
最近だと、お子さんも僕達のことを好きになってくれることも多くて。
偽った優しさとか、作っている楽しいじゃなくて、純粋に音楽が好きで、ただメンバー同士仲が良くて…というのを、子供達がストレートに受け取ってくれるのかな。嬉しいことですよね。

ーでは、最後にファンの方「icy」の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
JAM HEADSは3年目です。3年って、周りを見てきても、もしかしたらグループが辞めるって選択肢を取るかもしれないタイミングだと思うんですよ。
でも、それでも僕達は一番最初にデビューした時から何も変わらず、もっと純粋に歌が上手くなりたいし、RAP上手くなりたいし、ダンスも上手くなりたい。
僕達がやる音楽をもっと色んな方に聴いてもらえるようになりたいという根底の部分は一切、何も変わらず、ずっとこうして活動していくので。
皆さんが好きでいてくれる限り、この先もずっと好きでいてくれたらいいなって思います。
ありがとうございました!
《JAM HEADS 3rd LIVE TOUR -NEOGATE-》
AICHI
2026年10月18日(日)
OPEN 16:30/START 17:00
at NAGOYA JAMMIN'
OSAKA
2026年10月24日(土)
OPEN 16:30/START 17:00
at ESAKA MUSE
TOKYO
2026年11月20日(金)
OPEN 17:30/START 18:30
at 神田スクエアホール
▼Ticket
https://mt.tstar.jp/cart/events/59024
